展示会で大きなグラフィックを明るく見せられるセゴライトボックスは、来場者の視線を集め、企業や商品のイメージを印象的に伝えられる展示アイテムです。
一方で、「数回の展示会のために本体一式を購入するべきか」「展示会が終わったあと、どこへ保管すればよいか」と悩む担当者も少なくありません。
そのような場合に検討したいのが、セゴライトボックス本体はレンタルし、オリジナルデザインを印刷したファブリックスクリーンだけを購入する利用方法です。
フレームやLED、フットなどの本体を必要な期間だけ借り、企業ロゴや商品写真を印刷したスクリーンは自社のものとして保管します。これにより、本体購入や長期保管の負担を抑えながら、展示会では自社専用のブランド表現を行えます。
この記事では、本体レンタルとスクリーン購入を組み合わせる仕組み、購入との違い、向いているケース、利用の流れ、申し込み前に確認したいポイントを分かりやすく解説します。
レンタル対象について
レンタルできる商品、サイズ、在庫、貸出期間、付属品、配送地域、料金は時期や商品によって異なる場合があります。予約前に、使用日、会場、希望サイズ、必要数量を伝えて最新条件をご確認ください。
1. 本体レンタル・スクリーン購入とはどのような仕組み?
セゴライトボックスは、主にアルミフレーム、LED、安定用フット、電源部品、印刷されたファブリックスクリーンなどで構成されます。
本体レンタル・スクリーン購入では、繰り返し使用できるフレームやLEDなどをレンタルし、企業ごとにデザインが異なる印刷スクリーンだけを購入します。

本体は必要な展示会期間だけ利用
ライトボックス本体を常時所有せず、展示会の開催日程に合わせて借ります。展示会終了後は、貸し出されたフレームや付属部品を返却します。
大型の本体を長期間保管する必要がないため、社内や倉庫のスペースを確保しにくい企業でも導入を検討しやすくなります。
印刷スクリーンは企業専用のデザインで製作
ファブリックスクリーンには、企業ロゴ、ブランドカラー、商品写真、サービス内容、キャッチコピーなどを印刷できます。
レンタル本体を使用していても、来場者から見える表示面は自社専用デザインです。そのため、共通のレンタル什器を使用しながら、オリジナル性のある展示ブースを作れます。
展示会終了後もスクリーンは手元に残せる
購入したスクリーンは、対応する同じサイズ・仕様の本体を次回もレンタルできれば、再び使用できます。
企業ロゴや通年使用できるメッセージを中心にデザインしておくと、複数の展示会で活用しやすくなります。
2. 本体をレンタルする4つのメリット
メリット1:本体購入時の初期負担を抑えやすい
セゴライトボックス本体を一式購入する場合は、フレーム、LED、フット、電源部品、収納バッグなどをまとめて用意します。
本体をレンタルすれば、使用頻度がまだ分からない段階でも、必要な展示会に合わせて導入しやすくなります。特に、初めてライトボックスを使用する企業や、まず一度効果を確認したい企業に適した方法です。
ただし、出展回数やレンタル期間によっては、購入の方が長期的な総費用を抑えられる場合もあります。初期費用だけでなく、今後の出展予定も含めて判断することが大切です。
メリット2:保管スペースを確保しなくてよい
大型バックパネルは、分解できる場合でも、フレームやフット、電源部品、収納バッグなどの保管場所が必要です。
レンタルでは展示会終了後に本体を返却するため、大型部材を社内や倉庫で継続保管する負担を抑えられます。
自社で保管するのは印刷スクリーンだけとなるため、本体一式を所有する場合に比べて、保管スペースを小さくしやすいのがメリットです。
メリット3:メンテナンスや部品管理の負担を減らせる
本体を所有すると、使用後の点検、部品数の確認、電源コードの管理、フレームの傷や変形の確認なども必要になります。
レンタルであれば、返却後の長期保管や次回使用までの部品管理を自社で行う範囲を減らせます。
ただし、貸出期間中に発生した破損や汚損の扱いはレンタル条件によって異なるため、使用前に補償範囲や請求条件を確認してください。
メリット4:短期出展やスポットイベントに使いやすい
年に何度も展示会へ出展するわけではない企業や、期間限定のイベント、新商品発表会、採用イベントなどでは、本体を常時所有する必要がない場合があります。
必要な日程だけ本体を借りることで、使用頻度に合わせた運用ができます。
3. 購入とレンタルはどちらが向いている?
本体レンタルがすべての企業に最適とは限りません。出展頻度、使用サイズ、保管場所、運用体制を比較して選びましょう。
| 比較項目 | 本体レンタル+スクリーン購入 | 本体・スクリーンを購入 |
|---|---|---|
| 向いている出展 | 短期・スポット・初回導入 | 継続的・高頻度の出展 |
| 初期負担 | 本体購入費を抑えやすい | 本体を含めた購入費が必要 |
| 保管 | 主にスクリーンを保管 | 本体、部品、スクリーンを保管 |
| メンテナンス | 長期管理の範囲を減らしやすい | 自社で継続的に点検・管理 |
| 利用日の自由度 | 在庫と予約状況の確認が必要 | 所有していれば自社都合で使用可能 |
| 長期的な費用 | 利用回数が増えるとレンタル総額も増える | 繰り返し使うほど本体を活用しやすい |
レンタルが向いている企業
- 初めてセゴライトボックスを使用する
- 出展回数が少ない、またはまだ決まっていない
- 大型部材の保管スペースがない
- 期間限定イベントで使用したい
- 購入前に実際の見え方や運用を確認したい
購入が向いている企業
- 年間を通して複数回の展示会へ出展する
- ショールームや社内イベントでも使用する
- 必要なときにすぐ設営できる状態にしたい
- フレームや部品を保管・管理できる
- 同じサイズや構成を長期間使用する予定がある
4. レンタルから返却までの基本的な流れ
手順1:展示会の日程とブースサイズを確認する
最初に、展示会の開催日、搬入日、撤去日、ブースの幅と奥行き、高さ制限を確認します。
あわせて、使用したいライトボックスの幅、高さ、片面・両面、必要数量、カウンターなどの関連アイテムも整理します。
手順2:対応するレンタル本体を選ぶ
希望するサイズと構成に対応する本体がレンタル可能か確認します。
同じ「ライトボックス」でも、フレームの外寸、スクリーン寸法、シリコンを差し込む溝の位置などが異なる場合があります。スクリーンを製作する前に、本体の品番と対応寸法を確定してください。
手順3:オリジナルスクリーンを製作する
確定した本体サイズに合わせて印刷データを作成し、ファブリックスクリーンを注文します。
企業ロゴや重要な文字は、縫製部分やフレームの端へ近づけすぎないように配置します。また、内側から光を通したときの色の見え方も想定してデザインしましょう。
手順4:本体とスクリーンを受け取って設営する


到着後は、本体部品、電源部品、フット、スクリーンなどの数量を確認します。
アルミフレームを接続し、LED配線と安定用フットを確認したあと、スクリーン周囲のシリコン部分をフレームの溝へ差し込んで取り付けます。
手順5:展示会終了後に本体を返却する

撤去時は、電源を切ってからスクリーンを外し、本体を組み立てと逆の順番で分解します。
貸出時の収納方法に戻し、付属品の不足や破損がないか確認して返却します。購入したスクリーンは自社で保管し、次回の展示会に備えます。
5. 申し込み前に確認したいポイント
レンタル在庫と予約期限
展示会が集中する時期は、希望サイズの在庫が不足する可能性があります。
スクリーン製作にも日数が必要となるため、展示会直前ではなく、日程とブースサイズが決まった段階で早めに確認しましょう。
レンタル期間と返却期限
搬入日、設営日、展示会開催日、撤去日、返送日を含めて、必要な貸出期間を確認します。
返却期限を過ぎた場合の延長料金や、運送遅延が発生した場合の扱いも事前に確認しておくと安心です。
貸出内容と別途必要なもの
本体フレームだけでなく、フット、電源コード、コネクター、収納バッグなど、どこまでがレンタル内容に含まれているかを確認します。
延長コード、養生材、転倒防止部材、会場側の電源工事などが別途必要になる場合もあります。
配送費・返送費・搬入条件
商品料金だけでなく、会場までの配送費、返送費、時間指定、展示会場内への搬入方法も確認します。
会場によっては、指定運送会社、搬入口、車両待機時間、台車の使用などにルールが設けられています。
破損・汚損時の取り扱い
本体に傷、変形、部品紛失、電源部品の破損などが発生した場合の負担範囲を確認します。
返却前に付属品を一覧で確認し、濡れた部材や汚れた部材をそのまま収納しないようにしましょう。
スクリーンの互換性
購入したスクリーンが、次回借りる本体でも使用できるとは限りません。
次回以降も再利用する予定がある場合は、本体の品番、外寸、表示面寸法、シリコン仕様を記録し、同じ仕様の本体を選べるか確認してください。
6. まとめ|必要な本体は借り、ブランド資産は手元に残す
セゴライトボックス本体のレンタルと、印刷スクリーンの購入を組み合わせる方法は、本体購入や保管の負担を抑えながら、オリジナルデザインの展示ブースを作れる利用方法です。
フレームやLEDなどの本体は必要な期間だけ借り、来場者へ見せるスクリーンは企業専用のものとして製作します。展示会終了後は本体を返却し、スクリーンを手元に残せます。
短期出展や初回導入にはレンタルが適していますが、出展回数が多い場合は、本体購入の方が長期的な費用や運用面で有利になることもあります。
レンタルと購入を比較するときは、商品料金だけでなく、出展頻度、保管スペース、メンテナンス、配送・返却作業、スクリーンの再利用予定まで含めて判断しましょう。
使用日、会場、希望サイズ、必要数量、スクリーンのデザインが決まったら、レンタル在庫と製作スケジュールを早めに確認することが、スムーズな展示会準備につながります。





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